SDGsへの取り組み
土木インフラはそこに暮らす人々の社会活動と暮らしを豊かにする側面と、災害から生命と財産を守る側面があります
私たちの国家・コミュニティーは、土木によるインフラ・ストラクチャーと、人々の暮らし、政治、経済、文化的活動などのスープラ・ストラクチャーによって形成されています
インフラとスープラは相互に影響し合い、変化し、循環していく中で、国家・コミュニティーを守り、発展させ、持続させています
インフラとしての国土がそこに暮らす人々に豊かな恵みを与えてくれるよう、土木技術は守られ、継承され、発展し続けなければならないと私たちは考えています
ALFACTは、土木インフラ構築を推進するため、設計における自動化技術の開発を行なっています
これは生産性の飛躍的な向上のためだけでなく、将来にわたって先人たちの生み出した土木ナレッジを維持し、活かしていくためでもあります
土木ナレッジの持続的な継承と向上無くして、スープラである人々の安全で豊かな暮らしは持続しません
また、ALFACTは3Dデザインによるデジタル・ツインを活用した様々なシミュレーションを行なっていきます
そこで得られた最適化設計によって、コンクリート量の軽減、自然環境の保全、CO2の削減にも取り組むことが可能です
さらに、昨今の3Dプリンタの目覚ましい進歩を考えれば、ダイナミックな工期削減と投入人員削減が実現するでしょう
今後ALFACTは、ジェネレーティブ・デザインや景観シミュレーションの実践を通じて、自然と調和した、豊かで持続的な土木インフラ整備の一助となる活動を続けていきます
ALFACTの取り組みが、国家インフラ整備の一翼を担い、人々の生命と暮らしを持続的に守る源泉となることを願っています