3次元&VR

・当社は、三次元のプロフェッショナルです。砂防・河川であれば、二次元図面を三次元に置き換えることはもちろん、一から三次元設計致します。
・土木の三次元設計で問題になるのは、地形・土質モデルの生成です。地形・土質モデル生成のみの発注でもお受けいたします。
・VR作成のことならなんでもご相談ください。
 景観検討や近隣住民に説明するためのビジュアルモデルを迅速かつ高品質で作成致します。四次元データとなっているので、季節ごとの景観や数年後の景観のシミュレーションが可能です。
・BIM/CIMは当社にお聞きください。ご希望があれば研修会を実施致します。


業務内容

・実施計画書作成
・現況地形三次元モデル作成
・地質三次元モデル作成
・構造物三次元モデル作成
・三次元モデルビジュアライズ作成
・VR作成
・BIM/CIM講習会

三次元&VR -実績-

構造物モデルリング作成(二次元図面→三次元化)

現況地形、地質モデル作成

3D地形・地質データの作成手順 ⒈ 2D図からの旧来手法

測量 平面/縦横断

 

2D情報組立て

測量にて得られた2D情報を3D空間上で適切な位置に配置、組立てをする

 

TIN・Brep サーフェス化

配置されたカーブからサーフェスを作成する。または標高を合わせたコンターからサーフェスを作成する。

※TINサーフェス:3点で構成された平面の集合体。(ポリゴン)
※Brepサーフェス:境界カーブを元に構成される数学的な面表現。(一般的な3DCADで多用)

 

ソリッド化

Brepサーフェスを閉じたボリュームにする事で質量、体積、重心または干渉確認ができるようにする。(一般的な3DCADで多用)

 

3D地形・地質データの作成手順 ⒉ 点群データを使用した新規手法

測量 スキャン3D点群 基盤地図情報

 

TINサーフェス化

 

Brep サーフェス化

TINサーフェスにフィットしたBrepサーフェスを作成する。

 

ソリッド化

Brepサーフェスを閉じたボリュームにする事で質量、体積、重心または干渉確認ができるようにする。(一般的な3DCADで多用)

 

3D地形・地質データ作成の際の課題解決

⒈多種多様な点群データに対応

レーザースキャナ、フォトグラメトリ等点群データには各デバイスメーカー製や中間フォーマット等多くのデータフォーマットが使用されています。
国土地理院、基盤地図情報(XMLスキーマ定義ファイル)にも対応しています。

 

⒉点群データのノイズ除去

レーザー、フォトグラメトリにて取得した点群はデバイスの精度によりますがノイズが発生します。ある程度の許容値でノイズ除去をする必要があります。

ノイズ除去には統計的な外れ値を除外する機能やスムージング等があるので適宜必要に応じてパラメータを設定します。

 

⒊点群データ、ポリゴンデータの欠損修正

デバイスによる精度、撮影現場の影や色合いまたは構造物が存在した場所のデータが欠損している場合があります。必要に応じて欠損部位を補填する必要があります。

欠損部位補填方法としてはエッジからスムーズに埋める必要があります

 

⒋メッシュレクタングル化

点群データは撮影範囲に応じてスキャン範囲が“異形”になります。しかし最終的に必要なBrepデータは境界の4つのカーブを元にした“長方形”である事が望ましい為、異形領域をスムーズに延長して“長方形”にする必要があります。

このメッシュレクタングル化により構造物や土工での掘削領域がカバーされることになります。

 

⒌広域地形Brep生成

地形データは現場によっては非常に広域になります。その為最終的に必要なBrepデータの容量や*パッチ数欠損や剥がれ等が多くなる傾向になります。私たちはこの問題を踏まえ、極力データ容量やパッチ数の軽減が可能な手法を確立しました。

※パッチとは境界で囲まれた領域を指します。布のパッチワークの意味と同等です。
広域で複雑なBrepになると地形を再現する為にパッチ数が多くなります

VR作成

三次元データにビジュアライゼーションを加え、景観検討が可能な臨場感溢れるVRを作成します。

お気軽にお問い合わせください。ZOOMを活用したご相談にもご対応します。info@alfact.jp

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